2020年11月11日(水)、11月度の例会を熊本城ホールで開催いたしました。
代表理事の本郷が年間を通して経営のメソッドを伝える「本郷塾」が、今月より開講いたしました。
初回となる第1回目は、本郷が本郷塾を開講すると決めた背景について説明するコンテンツから始まりました。
きっかけは、2016年の熊本地震。
それまで、あまり熊本と深く関わる機会がなかった本郷は熊本の被災状況を目の当たりにして、自分にしかできない復興支援の形を模索したそうです。
そして、自ら会社を興し東証一部上場企業にまで成長させた経験を活かして県内企業の成長を支援することで、新たな雇用も納税も増やしたいという思いに至り、2018年に当団体を設立することになりました。
団体設立後、当初は東京やアメリカなどの第一線で活躍する経営者をゲスト講師として毎月熊本に招き、学びの機会を作っていました。
参加した会員に感想を聞くにつれ、経営者として知っておきたい体系的な知識を学ぶ場を設けることで、講師の話をより深く理解できるようになると感じたことが、本郷塾の開催につながりました。
本郷塾では、本郷自らが経験したことをふんだんに取り入れながら、会社を成長させるための実践的なメソッドを提供するプログラムです。
経営者としての考え方や視点からマーケティングや人事戦略まで、幅広い分野について年間通して学んでいきますので、新たなインプットを増やしたい経営者には強くおすすめします!
次に、月例会の講師として、月額制で普段着が借り放題の女性向けファッションレンタルサービス「airCloset」を展開する株式会社エアークローゼットの天沼聰社長をお招きしました。
前半は創業の経緯や、事業を成長させるために重要となったポイントなどを裏話などを交えながらご紹介いただきました。
その後、airClosetも採用しているサブスクリプションモデルに関する考え方や立ち上げるためのコツなどを、天沼様なりの視点でご説明いただきました。
熊本だけでなく全国的にサブスクリプションモデルの重要性が高まっていますが、実際にサブスク事業をイチから立ち上げて成長させてきたからこそ見えた秘訣やトラップ、失敗談などをお話いただき、非常に勉強になる時間でした。